
ソロ用クッカー(コッヘル)の選び方とおすすめ10選
キャンプや登山の醍醐味、アウトドア飯。そんなキャンプの調理器具として、ダッチオーブンやスキレットを持っている方も多いのではないでしょうか。クッカーは取り入れることで、茹でたり、炒めたりといった料理の幅がお手軽に広がる、キャンプの基本アイテム。今回は軽くて便利なクッカー(コッヘル)の選び方のポイントと、定番おすすめ商品をご紹介します。
もくじ
クッカー(コッヘル)とは?
クッカー(コッヘル)とは、キャンプ場や野外でのBBQの際に使用される、専用の調理器具の一つで、コンパクトなフライパンや鍋のこと。家庭用の調理器具とは異なり、持ち運びのしやすさ、野外での調理のしやすさを想定して作られています。クッカーもコッヘルも同じ意味で、クッカーは英語、コッヘルはドイツ語です。
クッカーを選ぶ5つのポイント
一言でクッカーと言っても、その特徴は多種多様。クッカーを選ぶ際に大切な、5つのポイントをご紹介します。
ポイント1. “ポット型”を選べば利便性NO.1!

クッカーは深さによって「ポット型」「鍋型」「フライパン型」の3つに分類されます。とりあえず欲しい!という方は「ポット型」がオススメ。一見、最もかさばるように見えますが、料理に使うOD缶や調味料等を中に収納できます。実は利便性がとても高く、多くのキャンパーに選ばれている人気のタイプです。
ポイント2. 初クッカーなら “アルミ製”がおすすめ

クッカーの素材は「アルミ」「ステンレス」「チタン」の3種類に分かれますが、ほとんどがアルミ製です。これからキャンプを始めるという方は、アルミ製を選んでおけば間違いありません。一方で登山など荷物を軽くするにはチタン製が向いています。ただし取り扱いが難しく、中級〜上級者向けの素材であることはお忘れなく。
▼素材別特徴
| 素材 | 重さ | 保温性 | 耐久度 | 値段 |
| アルミ | ◯ | △ | △ | 安い |
| ステンレス | △ | ◎ | ◎ | 普通 |
| チタン | ◎ | ◯ | ◎ | 高い |
ポイント3. トレンドは “丸型”。山ごはんには“角型”

クッカーの形は、「丸型」と「角型」に大きく分類されます。近年ソロキャンプの流行から、人気が高いのは収納性の高い「丸型」。登山をする方には、袋ラーメンを茹でやすい「角型」が支持されています。
ポイント4. 使い勝手は“加工あり”がGOOD

お手入れのしやすさは “加工あり”に軍配が上がります。焦げ付きやすす汚れを防いでくれたり、料理に金属の味が移ってしまうこともありません。一方で、使い込む程に味が出るアンティークなかっこよさは、“加工無し”クッカーのみが出せる特徴です。
特にチタンは火にかけると、“ヒートグラデーション”という独特の焼き色がつきます。思い出が刻まれていくギアを愛でるのも、アウトドアの醍醐味です。
ポイント5. 大きさの目安は12cm以上あれば安心

パウチやOD缶など、クッカーの中に収納したり茹でる物の横幅を一覧にしてみました。“茹でる”ことが多い方は、クッカーの幅は12cm以上あると安心です。
ソロ向け、おすすめの定番クッカーをご紹介!
クッカー選びのポイントをまとめたところで、早速定番のクッカーを紹介していきます。
ソロ初心者におすすめ!コスパGOODなアルミ製クッカー
■ スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット

ラーメンやOD缶(250g)が中にすっぽり収まる、超人気クッカーです。加工はされておらず “焼き”は苦手なので、フライパンとして使う場合は弱火で丁寧に焼く必要があります。それでもこのクッカーが選ばれるのは、シルバーの見た目。使うほどにススがつき、味が出てくるカッコよさで、多くの人に愛され続けています。
- セット内容:鍋×2、ふた×2、メッシュケース
- 収納サイズ:直径15.5cm×10cm
- 重量:485g
- 本体素材:アルミニウム
■ コールマン パックアウェイ ソロクッカーセット

“ゆるキャン△のリンちゃん” でお馴染みのコールマン クッカーセットです。焦げ付きやすいアルミ製ですが、内側にはノンスティック加工がされており、お手入れも楽ちん。些細な部分ですが、淵に注ぎ口があるのも使いやすさを上げてくれるポイントですね。
- セット内容:ポット、カップ、メッシュポーチ
- 収納サイズ:直径12.5cm×15cm
- 重量:約250g
- 本体素材:アルミニウム
■ プリムス イージークック・ソロセット

大人気のソロ用コンパクトクッカーです。OD缶(250g)は入りませんが、人気の理由は内側の“フッ素コーティング”。炊飯ジャーのような加工がされており、こびりつきを防ぎます。また、底面に滑り止めが施されているのも特徴です。五徳の上に載せると不安定になりやすい縦長ですが、この滑り止めがあることで安定して調理ができます。
【基本情報】
- セット内容:ポット 、ミニポット(ふた)
- 収納サイズ:直径11cm×12.8 cm
- 重量: 201g
- 本体素材:アルミ製
■ キャプテンスタッグ クッカーセット

これからクッカーデビューしたい方におすすめ!キャプテンスタッグのアルミ製クッカーです。キャプテンスタッグは、手頃なお値段で丈夫なものを販売しているキャンプ用品メーカーで知られています。アウトドア初心者だけでなく、本格派の人にもお勧めです!
【概要】
- セット内容:ポット、ミニポット(ふた)、収納バッグ
- 収納サイズ:直径12.8cm×14.5cm
- 重量:285g
- 本体素材:アルミニウム
炒め物から煮込みまでOK!ソロ用ステンレス製クッカー 2選
■ ロゴス ツーリングクッカーセット

アルミよりも強度の高いステンレス製のクッカーです。重ねてスタッキングできるので持ち運びがしやすく、ツーリングやソロキャンプにぴったり。大・小のポット、フライパン、トレイ、マグの5点がセットになっています。
【基本情報】
- セット内容:ポット大、ポット小、フライパン、トレイ、マグ
- 収納サイズ:直径13.5cm×11.5cm
- 重量:約500g
- 本体素材:ステンレス
■ キャプテンスタッグ ラーメンクッカー

ラーメンクッカーというその名前の通り、ラーメン作りにはぴったりのオシャレなクッカーです!ふたには湯切り用の穴が付いており、ふたを開けずにお湯が捨てられるようになっています。便利なメモリも300 / 500 / 700と、しっかりついています。金物の町として有名な燕三条での生産です。
【基本情報】
- セット内容:鍋、ふた
- 収納サイズ:15.6cm×15.6cm×11.1cm
- 重量: 約305g
- 本体素材:ステンレス製
登山におすすめ!軽くてコンパクトなソロ用チタン製クッカー 2選
■ ベルモント BM チタンクッカー

登山に持っていくギアで重要なのは、何と言っても軽くてコンパクトなこと。このクッカーはチタン製なのでとても軽く、保温性にも優れています。疲れて冷えた体を温める煮込みやスープ料理にもぴったり!丈夫なので、バックパックに適当に入れても心配ありません。
【基本情報】
- セット内容:鍋、ふた
- 収納サイズ:直径13.8cm×6.4cm
- 重量: 約200g
- 本体素材:チタニウム
■ スノーピーク チタン トレック SCS

今回ご紹介している商品の中でも175gというダントツの軽さ!登山ミニマリストには持ってこい!チタン製の縦型クッカーで、フライパンと鍋がセットになっています。お馴染みのOD缶(250g)は、もちろん中に収納可能です。チタン製のため焼き物には向きません。
【基本情報】
- セット内容:ポット、ふた
- 収納サイズ:直径13cm×14cm
- 重量:175g
- 本体材料:チタニウム
| 本体素材 | 重量 | 形 | |
| スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット | アルミ | 485g | 鍋型・丸型 |
| コールマン パックアウェイ ソロクッカーセット | アルミ | 250g | ポット型・丸型 |
| プリムス イージークック・ソロセット | アルミ | 201g | ポット型・丸型 |
| キャプテンスタッグ クッカーセット | アルミ | 285g | ポット型・丸型 |
| ロゴス ツーリングクッカーセット | ステンレス | 500g | ポット型・丸型 |
| キャプテンスタッグ ラーメンクッカー | ステンレス | 305g | 鍋型・角型 |
| ベルモント BM チタンクッカー | チタン | 200g | 鍋型・丸型 |
| スノーピークチタン トレック SCS | チタン | 175g | ポット型・丸型 |
まとめ
クッカーの選び方と定番商品をご紹介いたしました!使い勝手をとるもよし、使い込む程に味が出る見た目の良さをとるもよし。お気に入りのクッカーを持って、キャンプライフを充実させましょう!
コロコロキャンパー。旅とキャンプと海が好き。多い時は週1、平均月2回はキャンプしています。両親の出会いは登山サークルという、登山サラブレッド。NPO無人島離島活用協会メンバー。学生時代はバックパックで世界を回っていました。福岡県出身です。








